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ドールマリアと「25周年の集い」の思い出・その2

前回は「25周年の集い」1日目の思い出を振り返りました。

今回は2日目を振り返ってみたいと思います。

 

1日目の記事はこちら↓

sakuma1903ria-dialy.hatenablog.com

 

 

 

会場に行けない配信組ながら、この日はすべてを帝国華撃団に捧げる気持ちだったので、気合いを込めて普通のお休みの日より早めに起きました。

 

↓ドールマリアさん、浴衣にお着替えです。

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2日目の浴衣は、大正ロマン柄です。

とてもよく似合っています。

1日目と同じく、後ろにうちわを挿してあげます。
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準備OK……。
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2日目の日程が始まります!

ゲストは、麗さん、真弓さん、美智恵さんが、西原久美子さん、渕崎ゆり子さん、折笠愛さんに変わります。伊倉さんは2日間続投でした。

 

1日目も声優さんたちのキャラクターに気を配ったファン思いのお衣装が見られましたが、2日目もファンが喜ぶお衣装でした。特に、一緒にお買い物に行ったという渕崎さんと西原さんのドレス!かなり紅蘭で、かなりアイリスで……西原さんは髪飾りも可愛くて……

 

ほんと、すごいよな。これ、公式発じゃないんだぜ……(´;ω;`)

(2回目)

 

1日目で「素晴らしき舞台」だった伊倉さんのソロは「心は砂漠のように」になっていました。こちらは歌謡ショウ「アラビアのバラ」の名曲です。主演がマリアさん、レニ、織姫で、この録音盤のCDを入手して何度も聴いていた思い出があります。例によって映像は入手できなかったので、歌だけ知っている状態でしたが……これも、生で聴けた人、羨ましい……。

 

渕崎さんは紅蘭の「東京的休日」を歌いながら、何回も配信組を気にかけてくれたのがとても印象的でした。女神すぎるし、紅蘭すぎる!!(´;ω;`)

 

2日目はデュエットの曲目がすごかったです。紅蘭とアイリスの「つばさ」は感動でした。当時の振り付けつきでやってくれて、歌謡ショウを観ているかのような気持ちになり、引き込まれます。1日目の「愛は永久に」もそうでしたが、当時は歌謡ショウに行けなかった民にも、その息吹を感じさせてくれます(´;ω;`)アリガタヤァ……。やっぱり帝国華撃団は最高だよ!「つばさ」は第二回歌謡ショウの演目ですが、ドラマCDもあります。

続いての「恋の出逢い」も素敵でした。西原さんの可愛さ、まんまアイリスじゃないですか!!(´;ω;`)
私のなかではもちろんマリアさんが不動のセンターなのですが、それとは別に、アイリスとレニのデュエットはとても好きです。伊倉さんのレニの歌声がアイリスの歌声に寄り添っているかのように聴こえます。こちらの「恋の出逢い」はドラマCDの歌ですね。恋、したいなぁ……(〃ω〃)と思わず呟いてしまう一曲です。チャット欄にも「浮かれたやつ来た」などの言葉が書き込まれたりして、面白かったです。確かに、浮かれてる……。



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楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまいます。セトリのラストは1日目と同じく「笑って、笑って」ですが、メンバーが違うので、1日目とはまた違った見え方になります。この歌自体がとてもいい歌なのですが、それ以上に、帝国華撃団との時間が終わってしまうのが惜しくて泣けてきます……(´;ω;`)


二次元というのはいいもので、現実の三次元の世界で聴いたら「何言ってんだよ……」と受け取りがたいことでも、二次元の世界観のなかで大好きなキャラクターに言われたら素直に「そうだ!そうだ!」って思えたりするのです。二次元がしっかり創られていればいるほど、大人になっても「そうだ!そうだ!」と思える度合いが上がります。作り手が「どうせ二次元だし」「子供向けだからこんなもん」と思って作っている感じがあると、なんとなくわかりますよね……。サクラ大戦の、特に帝都編(※1)(私はゲームだと特に2までをとても推しています……)はゲームをやっても歌謡ショウを観てもアニメなどを観ても、その辺がすごくしっかりしていまして……。キャラクターを単なる二次元キャラではなく、お友達のような感じに捉えた人は、きっと私以外にもいるのではないかと思います。歌謡ショウも、単なる2.5次元ではないな、と感じている人もいた(いる)のではないでしょうか。私もそう思います。そんな濃厚な二次元の世界観の構築には、広井王子氏の言葉たちがすごく貢献しているのではないかと思います。1日目の記事にも書きましたが、「笑って、笑って」はDSソフト「君あるがため」のテーマソングです。帝国華撃団(と巴里華撃団と紐育華撃団)が歌うのに相応しく、ゲームの世界観にもピッタリな言葉になっています。
いったい何が言いたいのかと申し上げますと、たとえ今は歌謡ショウなどの方が有名だとしても、「サクラ大戦」というのは二次元と切り離せないものであるし、切り離してしまったらそれはもう「サクラ大戦」とは違うものになるのではないか、ということです。「似てる」「再現度高い」「三次元にいたらこんな感じかも」ではなくて、二次元の推しが(見た目はちょっと違っても)確実に「いる!」と思えたのがサクラ大戦メインストリーム(※2)の催しだったのではないかと思うのです……。
いろいろ思うところあってこんなことを書きましたが、テーマから外れてきたのでこのくらいにして話を戻しましょう……。

 

アンコールは1日目と同じく妄想メドレーとゲキテイです。妄想メドレーの注目ポイントは麗さん↔渕崎さん(マリアさん↔紅蘭)による「ケーキいいですね」でしょうか。こちらはファンの間でも話題になりましたね……。1日目と2日目で持ち歌を交換したような感じになったのですが、「ケーキいいですね」はもともと紅蘭が本家です。お互いに行き過ぎたモノマネをし合う声優さんたちのパフォーマンスが、とても楽しかったです。

 

↓チャット欄に参加しようとするドールマリアさん……。
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この「25周年の集い」は海外にも配信されていたようで、チャット欄には海外の方も参加されていました。

 

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休憩時間のドリンクサービスは叶いませんでしたが、2日間、全力で帝国華撃団に捧げて過ごすことができました。
出演陣の生感を体感できる!という意味では会場に行って生で観られるのが一番いいですが、どうしてもそれが叶わない人もいます。チケットがとれなかったり、遠すぎて(または交通の便が悪すぎて)行けなかったり、子育てや介護で遠出は無理とか、もしくは精神的に部屋から出るのが厳しい……なんて人もいるかもしれません……。実際に、サクラ大戦リアルタイムの人でも、いろいろな理由で歌謡ショウの会場には行けなかった人もいるのではないでしょうか。それを考えたら、配信もいいものです。ライブやイベントの配信はコロナの影響で注目されてきたと思うのですが、コロナが収束しようとしなかろうと、この文化は残って欲しいですね。配信チケットは会場行きのチケットより安いのも注目ポイントです。

 

次回は、アーカイブ編です。

 

 

※1 すみません、実は帝都以外の巴里紐育のコンテンツは未履修が多いです。帝都もまだ歌謡ショウはあまりカバーできていないけど……。ゲームはPS2で出た巴里のサイドストーリーの他はやったかな……。

 

※2 奏組は二次元に声を当てる声優と舞台版の俳優が別々に配役された2.5次元方式でした。私は奏組舞台版は未履修のため、これについてはまだ何も感想は言えません……ので、とりあえずこんな書き方で……。しかし、現段階で、中の人=声優さんが生身でキャラクターそのものとして舞台に上がってくれるという意味は、すごく大きかったのではないかと思っています。