ドールマリアと暮らしています。

ドールマリアとの暮らしを綴る日記風ブログです。

ドールマリアと作って遊ぼ、ひな祭り!

3月3日はひな祭りでしたね!

↓去年に続いて、今年もお雛様を出しました!

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↓見てる……^_^
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3月3日当日は、ドールマリアさんと一緒にお雛さまリースを作って遊びました。

↓こういうものです。

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数年前に、自分で自分用のお雛様を購入したのですが(1枚目の写真にあるものです)、そのときにひな祭りについていろいろ調べました。当時、名古屋の徳川美術館名古屋・徳川美術館へようこそ (tokugawa-art-museum.jp))で折良くひな祭りの展示をやっていたので、それを観に行ったりしました。このお雛さまリース制作キットは、その徳川美術館の物販で売られていたものです。数年間、寝かせたままにしてありましたが、ついに手をつけることにしました。
せっかく名古屋まで弾丸したノリと勢いと、「たぶん、親子で作って楽しむ系の簡単なキットだ!(^O^)」という思い込みのもとで購入したのですが……よく見ると……

↓意外と道具が必要です……。

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カッターを使うところはハサミで代用できるかな……。カッターはカッターマットを出すなどの準備がいります。平日夜の工作ということで、なるべく手数は減らしていきたいところ……。

目打ちというのも、ハンドメイドや手芸をまったくやらない人にとっては、よくわからない道具だと思います。学校の家庭科などでも使った記憶がありません。私はドールマリアさんにいろいろ作る過程で入手済みでした(100均で買いました)。

面倒くさがりだったり、家庭科や工作に苦手意識があると、使う道具が多いだけで気力が減退しますよね^^;

とりあえず、気を取り直して……。

↓まずは、はさみよ……。

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ドールマリアさんに期待の眼で見られている気がする……頑張るぞ(`・ω・´)!

 

必要な材料はキットにすべて入っていますので、道具がそろっていれば見本のようなお雛さまリースが作れます。上にも書きましたが、カッターははさみで代用可能でした。思いのほか細かい作業になるところも多かったので、ここでも気力の減退に注意……(^^;;

ちなみに、私が一番気力を持っていかれたのは、実はこの説明書だったりします。

↓図だけで言葉の説明がないところがある……。

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これは分かりにくい!

こういうものを作り慣れている人や、なんでも図だけで感覚的に理解できてしまう人はいいけど、世の中には言葉で書いてあった方が理解しやすい人もいます。ここにきて、完全に悟ります。

これは……親子で楽しむキットじゃない!!(゚Д゚)

お母さん(またはお父さん)がこの説明書を理解できなくて、子供が小さかったら完全に詰みますね……。そもそも、細かい作業が多いので、あまり小さい子はできるところが少ないかもしれません。

↓期待の眼差し……。

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ドールマリアさんが見ている……やらねば……!

折れそうになる気持ちをドールマリアさんに鼓舞されつつ、まずできたのがこちら……。

↓お内裏さまの体の部分です。

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↓続いて、こちら……。

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お雛さまの体の部分です。

和紙を3枚くらい重ねてあります。正しく折れているのか……ちょっと自信がありませんが、とりあえず、それらしき形になりました。

↓これに、切り取った頭の部分をそれぞれ差し込んでつけます。

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何故かうさぎの頭もあったけど、とりあえず今回は普通のお内裏さまとお雛さまで作りました。

自分でデザインや寸法を考えたりしなくていいので、その分は楽と言えば楽ですが、やはり細かいですね……。しかし、私はやり遂げなくては!ドールマリアさんが待ってるんだから!(`・ω・´)

続いて、背景に咲かせる桜(?)を作っていきます。説明書にあるようにピンクの和紙を折って、キットについている花びら1枚の型紙をあてて切ると、お花の形になりました。

↓こんな感じで……。

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お花を立体的にする方法も書いてありましたが、やはり折り紙などに苦手意識がある場合は気が折れそうになるかもしれません。立体をイメージする力が必要な気がする……。微妙にクシャクシャになりました……。

閑話休題……花咲く乙女よ……。
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うふふ、かわいいね〜( ´ ▽ ` )

「花咲く乙女」はサクラ大戦の初代ゲームにおけるエンディングテーマですが、これが絶妙にゲームの内容と合っているのです。ゲームの内容そのものが歌詞に盛り込まれているわけでもないのですが、ゲームの世界観やキャラクターの内容としっかり響き合っていて、エンディングで流れると本当に感動します。私が好きになったのは、そういうサクラ大戦です。

花が作り終わったあとは、緑の和紙を付属の型紙通りに切って、葉っぱを作りました。あとは、雪洞の部分。全てのパーツが完成したら、リースの台紙の上に配置して貼り付けていきます。

台紙はピンクと金のリバーシブルになっていて、どちらでも使えるようになっていました。見本では、金の方はうさぎのお雛様になっていました。月のうさぎのイメージでしょうか……。

見本通りにピンクで正統派な置き方をしてもいいのですが、せっかくなので自己主張をしてみてもいいかもしれません。金色に置いてみると、少し厳かなイメージになります。

そうだ……もっとウキウキな配置にしてみたらどうだ??(^^)

↓思いつきで試してみたウキウキな配置……。

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う~ん……悪くないけど……金色でウキウキな配置にすると、なんだかこう……酔っ払いみたいな感じがするな……。酒盛りで酔っ払っちゃった、みたいな……。もう少し「お雛さま」らしさは欲しいですね……。
ピンクの方でウキウキな配置にしてみたら、かなりいい感じになりました。
配置のバランスを見て、よさそうだったらボンドやのりで貼り付けていきます。

↓いい感じです(^^)

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笏と扇子が斜めになっているのは、わざとです。(※1)ラブラブでキャッキャウフフしている感じを出したくて、傾けてみました。浮かれている感じが出たのではないかと思います。

しかし……何か足りないな……キットに入っている材料はちゃんとすべて使ったので、「足りない」ことはないのですが……足りない……そうだ!!!!

↓これだ!!(^O^)

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ハートを付け加えました……(*^O^*)

ちなみに、このハートは手持ちの折り紙を切って作りました。

↓めちゃくちゃラブラブなお雛さまの完成です!

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↓完成ね……。

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うふふ……どう?どう??
マリアさん、気に入った?(^O^)

見本は↓なので、かなりオリジナリティを出してしまいましたが……

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なんとか無事に3月3日中に完成させることができました。よかった、よかった……^_^;
素材がよかったからなのか、見本通りにきれいにできていなくても、なかなかいい見栄えになったような気がします。作業が細かくて大変でしたが、配置を考えるのは楽しかったです。

こちらのキットは、京都わがみ小路というところが出しているものです。オンラインショップもあるみたいですね。→わがみ小路 (taniguchi.co.jp) 「リース飾り」などで検索すると、この商品も出てきます。他にも、鯉のぼりやクリスマス用の商品も売っているようです。商品説明ページには「お子様からお年寄りまで楽しめる」との言葉もあります。何歳ぐらいの「お子様」や「お年寄り」が想定されているか不明ですが、いずれにせよ、それなりの気力と根気は必要なキットかと思われます。お年寄りでも子供でも、こういう類の工作が得意だったり慣れていたりすればサクサク作ってしまうかもしれませんが……。

ただし、素材が全部そろっているキットなので、「何か作りたいけど、イチから設計したり素材を集めたりするのは大変そうだな……」と思っている人には打ってつけです(道具は自分で用意しないといけないけど)。「作るぞ!(^O^)」という気力があれば、とにかく完成させることはできる難易度だと思います。不器用でも頑張って完成させたら、それなりの見栄えになるので、やり甲斐もあります。見本通りにするもよし、アレンジするもよしで、配置する楽しみも味わえます。ご興味を持たれました方は、↑のサイトを覗いてみると、作りたいものが見つかるかもしれません。

季節の工作は楽しいですね。皆様も、日本の四季を楽しみましょう……。

以上、ドールマリアさんとお雛さまを作ったお話でした……(^^)

 

※1 どうでもいい昔話なのですが、幼稚園生の時、キ○ィちゃんの絵に細かく切った折り紙を貼り付けて色をつける課題(貼り絵?)……遊びをやったことがあるのですが、そのときに「キ○ィちゃん、白ばっかりでつまらないな……」と思って、白い折り紙の中にピンクの折り紙を混ぜて貼り付けていたんです。そうしたら、当時の担任の先生に「ピンクが混じっているわよ」と指摘されてしまって……子供らしく「いいの!(`・ω・´)」と言い返すことができず……心の中で泣きながらピンクの色を白に直したビターすぎる思い出があります……。