ドールマリアと暮らしています。

ドールマリアとの暮らしを綴る日記風ブログです。

雛祭りのインスタントはまぐりスープ!

春らしい気候になってきましたね。

寒い冬が過ぎていき、ウキウキ気分になるかと思いきや、花粉が酷くて憂鬱な今日この頃です……。耳と鼻と目が痒くて、クシャミに鼻水に……。職場でも今や、コロナよりも花粉症がホットワードです……。
コロナはもうおさまったのでしょうか……社会的にはマスクは外していく方針のようですが、花粉症を始めとするアレルギーがあると一年中マスク必須ですよね。

表情を隠せるから妄想でニヤニヤしても大丈夫だし、声が小さくて聞こえないのもマスクのせいにできます……笑

でも、思い出してみると、去年の今頃の方が花粉の影響が酷かったような気もします。
去年は1月末頃からずっと猛烈に目が痒くて……6月ぐらいまで痒くて……。もうダメだ!と思って、まずは市販の目薬に頼ったんですけど、そのときには既に掻きすぎていたからか全くよくならず……メガネ・コンタクト以外の用件で久しぶりに眼科に行きました。2種類の目薬と瞼の荒れを治すための軟膏をもらって、夏頃にやっとおさまったんですよね。あれは大変だったな。

あまり酷くなってきそうなら、今年は早めに、まずは市販の薬に頼りたいと思います。セルフメディケーションです。病院に行くのが面倒くさいだけだけど……。

コロナも引き続き警戒した方がいいのではないかとは思いますが……。
コロナで盛り上がった動きの中では、配信の文化が残っていくといいですね。やっても赤字だ、なんて噂も聞きますが……。
配信て会場行きに比べてお手頃なお値段になっていることが多くて、諸々の事情や条件が合わなくて会場に行けないときの代替としてだけではなくて、はじめてで様子を見てみたいけどちょっと不安な気持ちがあるコンテンツとかイチオシじゃないけど2番目ぐらいに推してるもののときとかに手が出しやすいんですよね。移動の手間もかからないし。ちょっと観てみるか、と……。

会場には会場のよさがあり、配信には配信のよさがあります。
私も今まで何度か配信を買ったことがありますが、変なカメラワークだったりしたことは一回もないです。
カメラさんはいい仕事してくれています……。

長い前置きでした。

さて、本日の話題です。

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昨日、3月3日は雛祭りの日でした!

去年に引き続き、うちもお雛様に登場してもらいました。
マリアさん関連グッズが増えたので、場所がけっこうギュウギュウですが……。

このお雛様は、「いい歳」になってから私が自分のために自分で購入したものです。子供の頃に雛祭りのお祝いをしてもらえなかった恨みの心を晴らすべく……。
同じように恨みの心(笑)を持ったまま大人になる女性はチラホラいるみたいですが、自分の娘に好きなお雛様を買って心癒やされたりする人が多いみたいですね。私は自分の人生に子供という存在があり得るかどうかもわからない有り様だし、もし子供に縁があったとしても女の子とは限らないですよね……なので、自分のために自分で購入しました!

自分の恨み(笑)は子供に晴らしてもらうより、自分で決着をつけた方がいいと思うの。←言い訳(^_^;

当初は分相応に、大人向けのちょっとした「季節飾り」っぽいものを購入しようかと思っていたのですが……いろいろ見て回っているうちに、より「お雛様」っぽいものを!!……と思うようになってしまい、このお雛様を購入するにいたりました。お店の人には完全に「娘さん用のお雛様を探すお母さん」だと思われて接客されていました……。いいんだ、いいんだ、インナーチャイルドなんだから……(;▽;)

お雛様って、親王飾りでもけっこう大きいんですよね。
このケース飾りのお雛様、お店に並べられていた中ではすごく小さく見えて……これだ!うちにピッタリ!!(*^▽^*)//……と思って決めたんですけど……実際にうちに来てみたら思ったよりも大きかったです……。
でも、待望のお雛様とお内裏様が並んだ「お雛様らしい」お雛様だったので、来てくれたときは本当に嬉しくて、嬉しくて……その年は3月3日がちょうどお休みと重なっていたので、ちらし寿司もお総菜のやつじゃなくて、具(エビとかの海鮮)とちらし寿司の素を買って作ったりしました。ちょっと気持ちが癒やされました……。

小さい頃に1回も雛祭りをやってもらえなかった!(-_-)という同じ恨み(笑)を持つ皆様、自分のための全力雛祭りはオススメですよ。

ドールマリアさんが来てくれるよりも、数年前の話です。

↓こちらは、去年ドールマリアさんと作ったもの。
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ドールマリアさん用の雛飾りです。
ラブラブお雛様です……(*^_^*)

紙なのでいつまで飾れるか分かりませんが、今年はまだきれいに残っていたのでこちらも出してきました。
首はさしてあるだけなので、たまに落ちるんですよね……(;´Д`)ヒェェ!

↓去年、作って遊んだ記事

sakuma1903ria-dialy.hatenablog.com

↓お雛様を見ているドールマリアさん

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マリアさんも、少なくとも帝劇に来るまではお雛様とは縁のない人生だったかと思います。
ずっと日本で暮らしていたら、須磨さんが雛祭りをやってあげたかしら。それとも、須磨さんは敬虔なクリスチャンとのことなので、やはり縁遠かったかしら。「敬虔な……」と言っても、海外からやってきた宗教や信仰って、日本にやってくると日本の土着の文化と混じり合ったりして成立していることも多いから(※1)、古くからの日本の風習になっているような行事はもしかしたら触れたかもしれないですね。

この辺の、須磨さんのいろいろについては原作からの情報が少ないので、妄想や予想による部分が大きいです……。

帝劇に来たあとは、あやめさんが雛祭りを紹介してくれたかもしれません。七夕のことも最初にあやめさんから聞いたみたいだし(←ゲームの会話イベントからの情報です)、あやめさんって前夜などではよくマリアさんに「女の子ですもの」のような言い方をすることがあったんですよね。雛祭りのことは絶対に触れてますよね、きっと。OVA(※2)ではカンナさんやアイリスと晴れ着を着ているシーンも出てくるのですが、それもあやめさんが着せてあげたのではないかと妄想しています。

そしてそして、その後……大神さんがマリアさんに、自室にそっと飾れるくらいの小さな雛飾りをプレゼントしてあげるエピソードなんてあったら……もう最高(///▽///)キャァァア!…………ですよね!←妄想ですよ?(^_^;

浅草とかにありそうですよね、小さなお雛様の雑貨(*^_^*)

今年の3月3日は平日でした。

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平日なので、行事食も全部、スーパーで買ったものです。

↓スーパー雛あられ……
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↓スーパー菱餅……
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↓スーパーちらし寿司……

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↓そして……今回の目玉(笑)はこちら!

なんと!
インスタントはまぐりスープ!!∑(´д`)

実は2周年のお祝いケーキを買う前に、普段は行かないデパ地下にある高級スーパーに立ち寄ったんですけど、そこで見つけまして……。
普通の蛤って、使う前に砂抜きした方がおいしいじゃないですか。
それで早めに買っておこうかと思ったのですが、こちらの商品を見つけてビックリしてしまいました。これなら砂抜きとか考えなくてもいいんですよね!こんな選択肢があるとは……!!
近所の庶民のスーパーでは見たことがないので、本当は上級市民だけの選択肢なのかもしれないですが……今年はこれに決めました!

↓これが1人前。

やはり雛祭りは子供のいる家族の行事という位置づけだからか、パックには4人前入っています。パパ、ママ、私、弟(などの兄弟・姉妹)?…………パパ、ママ、私、おじいちゃん、おばあちゃんのときは1人分足りなくなりますね。もう1パック買ったら3人前あまる。兄弟・姉妹なしの核家族の場合も1人前があまりますね……。バラ売りがあると嬉しいですね。バラ売りなら、単身だけど季節行事を楽しみたい勢にも嬉しいです。

作り方は普通のインスタントスープと同じで簡単です。

蛤とスープの素を器に入れて熱湯を注ぐだけ!!(*^▽^*)

↓ジャジャーン!!

ちゃんと貝が開いています!

紅白のかわいいやつではないですが、お麩などの具も入っています!

素晴らしいですね!
これなら正社員で晩ご飯の時間ギリギリまで働いている人でも、かわいい娘のための雛祭りができますね!!

日本の行事食にはいろいろな縁起担ぎや意味が込められていたりします。雛祭りというのは、昔からの「結婚=女の子の幸せ」という方向性の行事ですので、現代の社会からすると古くさい考えのように思われるかもしれませんが……結婚するなら合う相手との幸せな結婚の方がいいに決まっているのは昔も今も同じですよね……。よき具合に現代風に改変しつつ、行事食に込められた意味なども伝承していけたらいいと思います!

合う相手との幸せな結婚の方がいいのは男女共通かと思うので、現代では男児・男性が雛祭りをやってもいいのでは……!?
…………なんて……………………ダメかしら??

 

私は数年前に、お雛様を求めてひとりで売り場やお店を彷徨いましたが、男性がひとりでお雛様を求めて彷徨い歩くのは、まだなかなか度胸がいるかもしれませんね。だいたいの人たちが夫婦などで来ていたので、女でもときどき居たたまれなくもなりましたから……(^_^;

大人向けでインテリア風の「季節飾り」的なものなら、お人形のお店に行かなくてもいいので、性別関係なくサラッと買いやすいかもしれないです。

来週はすごく気温が上がるらしいですね。
私の周りではまだ目撃していませんが、もう桜が咲いているところもあるとか……。
あっという間に冬が終わっていきます。

↓冬の終わりの鍋パーティーをしたときのお写真
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今年はどこかでお花見できるかな??

 

※1 神道と仏教の神仏習合とか、そういうやつですね。キリスト教のそういう話については、芥川龍之介がそういう短編を書いていたような……。タイトルがはっきりしませんが、検索して探ってみたところだと「神神の微笑」というやつかもしれません。芥川龍之介キリスト教に関する話をいくつか書いていますが、「奉教人の死」というのも王道のストーリーでしたが魅力的で面白かったです。

※2 「桜華絢爛」です。帝国華撃団本格始動前のお話で、大神さんも来る前のお話です。