ドールマリアと暮らしています。

ドールマリアとの暮らしを綴る日記風ブログです。

「クリスマス会 」1ヶ月前! 1998年の花組クリスマス

11月になりました。
朝晩を中心に寒い日が多くなりましたね。……そうかと思ったら日中は普通に温暖だったりして、まだまだお洋服をどうするか迷いますね……さすがにもう半袖は着ないと思うけど。

今が11月ということは来月になると12月になります。
前々回(※1)の記事にも書きましたが、12月3日と4日はサクラ大戦アコースティック音楽会「クリスマス会」が開催されます!

おお~!
もういくつ寝ると~♪(*^O^*)

待ち遠しいですね!
真夏のフェス(※2)のときには10年分の歌謡ショウを履修して臨みましたが、今回は何か観ておくべきものはあるかしら……と検索していたら、こんなものを見つけました!

サクラ大戦 花組クリスマス 奇跡の鐘

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こちらは1998年、六本木のヴェルファーレというところで開催された歌謡ショウ形式のコンサートのようです。私はその頃、ド田舎の小学生だったので、こういうイベントがやっていたということも知らなかったな……。情報がなかったし、情報が入ってきても、あの環境からでは参戦できなかっただろうな……。ただ、このコンサートは定員1000人で行われたそうなので、行ける環境だったとしても、そもそもチケットがとれなかったかもしれないですね。ネットで検索したら、当時ぴあで売り出されたチケットが5分で完売したそうです……さすが、帝国華撃団……。
ヴェルファーレというところは普通のコンサート会場ではなく、ディスコやイベントスペース的な会場だったようで、全員立ち見だったそうです。行ける条件が整っていたとしても、小学生では大きい人達に混じっての立ち見は、きっとキツかっただろうな……。
そんなヴェルファーレは、2007年に閉店しているようです。

六本木ヴェルファーレが閉店-12年の歴史に幕 - 六本木経済新聞 (keizai.biz)

↑の記事に、エイベックスグループが経営元だったと書いてありますね。
映像にミラーボールが映っていたのは、会場がディスコだったからなんですね。
他にも大物アーティストがイベントを行っていた会場のようです。

さてさて、1998年の花組クリスマスです。実際に会場で目撃したのは1000人だけのレアイベントということですが、かなりハッピーな内容でした。1998年12月ということは、歌謡ショウなら「つばさ」の次になりますでしょうか。ちょうどゲームの方も2が売れて盛り上がっていた頃でしょうか。このコンサートの表題になっている「奇跡の鐘」というのが、ゲーム内のクリスマスイベント(※3)で帝国歌劇団が公演する演目のタイトルであり、その劇中で使用される歌のタイトルでもあります。このDVDのイベントは歌劇ではなくコンサートですが、クリスマスに帝国歌劇団の「奇跡の鐘」を聴けるなんて、それだけでメロメロになれるであろう神イベントです。
ゲームが盛り上がっている状態で、声優さんがキャラとして振る舞ってくれる歌謡ショウ形式で、クリスマスに「奇跡の鐘」って、かなりヤバいですよね。チケットさえとれれば行けたけど、チケットとれずに泣いた人もけっこういたんだろうな、当時……。5分で売り切れですからね……なにしろ……。

帝国歌劇団のクリスマスソングといえば「奇跡の鐘」の他に「Happy Day Happy X'mas」という歌があります。こちらは「奇跡の鐘」とは違うテイストの楽しさが溢れるナンバーになっています。歌劇団をやるという二次元の設定上でキャスティングを考えたこともあってのことだとは思いますが、帝国歌劇団マリアさんやカンナさんの低音部隊の存在が本当に尊いです。いろいろなテイストの曲が映えます。
このイベントでもアンコールでアカペラによる「花咲く乙女」が歌われていますが、帝国歌劇団が歌謡ショウなどのイベントでときどき披露していたアカペラを聴いても、豊かに響く低音のありがたさを感じることができます。低音域、中音域、高音域とバランス良くメンバーが揃っているので、音楽の広がりがすごく感動的です。

各キャラのソロ曲が披露されるパートでは、マリアさんは「オンリー・マン」を歌っています。
ゲームで流れた通常のバージョンとは違うアレンジになっていました。こちらのアレンジもすごく素敵です(///∇///)
歌とあわせまして、ダンスもすごく……美しい……マリアさん……(///V///)
余談ですがジョイサウンドのカラオケで「オンリー・マン」を歌うと、音楽は普通にいつもの「オンリー・マン」なのに、何故か歌詞の方がこちらのアレンジバージョンで出ます。何故なんでしょうね……。ダムの方だといつものバージョンなんですけどね……。(※4)

その後、クリスマスソングメドレーもあって、ものすごく楽しかったです(^^)
すみれさんとマリアさんの「椿姫の夕」コンビによる「サンタが街にやって来る」、最高でした……。マリアさんがMerryCrithmasと歌ったから、今はもうクリスマスですよね?(*^-^*)←錯乱
ダンディボスが入っての「ホワイトクリスマス」、かえでさんのソロが美しかった「きよしこの夜」……本当に夢のようなビデオです……!!(///V///)

アンコールの部分で織姫とレニも登場して、翌日のレニの誕生日をお祝いしています。キャラとしてステージに立ち、キャラの誕生日をキャラとして祝ってくれる……。すごく夢のある形式のイベントです。レニが賛美歌を歌っているのも、なんだかレアな感じです。でも、レニに賛美歌ってイメージにピッタリですね!
本当に歌謡ショウって、二次元と三次元の狭間な感じです。2.5次元舞台とは何か違う印象です。今は横山智佐さん主催の「真夏のフェス」が貴重な「キャラとして舞台に立ってくれる」イベントかと思います。

私も声優さんも、歌謡ショウやこのイベントをやっていた1998年当時に戻ることはできませんが、こうしてとても素晴らしいDVDが残されていることをとても嬉しく思います。そして、もちろん、帝国歌劇団声優の皆様が今もお元気でご活躍されていることが、大変に嬉しいです。

夢のようなイベントのあとに、夢のようなビデオが残されたんですね!(T∇T)!

こちらの花組クリスマス、他のショウやライブと一緒にサブスクで観られるようになっているようです。私は円盤が好きなので動画のサブスクは使わないのですが……。他にライブCDも発売されているようで、音楽のサブスクでも歌だけ聴くことができるようです。皆様もぜひ!!(*^-^*)

クリスマス会の予習(?)のつもりで観てみたら、すっかりクリスマス本番の気分になってしまいました……。
12月のクリスマス会、どんな歌が聴けるのか、楽しみですね~\(*^O^*)/

↓クリスマス会……

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↓楽しみね……。

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ドールマリアさんも楽しみなようです(^^)

 

※1 前々回です。

sakuma1903ria-dialy.hatenablog.com

※2 夏の記事です。

sakuma1903ria-dialy.hatenablog.com

※3 クリスマスイベントがヒロイン(主人公・大神さんのパートナーとなる女性キャラ)を選択する重要にして素敵なイベントになっていまして……。大神さんが誰をクリスマス公演「奇跡の鐘」の主役にするか悩んで三人娘に相談してるシーンなんて、もうオシャレなフランス映画みたいで……いいですよねぇ……エヘヘ……(*^-^*) そして、歌詞の内容がゲーム内のイベントとピッタリなんですよ!すごく感動します!!ロマンチックです!!私はこの頃のサクラ大戦の制作陣の中に、確実に1人以上、乙女心を熟知している人物がいたに違いないと思っています。2までのサクラ大戦、本当にヒロインファーストであります(^^)

※4 最後のクライマックスの少し前にある、セリフがあるところが違います。いつものバージョンだと「……本気だったんだよ……♪ン~さよなら~」となっているところが、「あたしは本気だったんだよ さよなら」って出てきます。どこから来たセリフなんだろうって思っていたら、ここだったんですね。謎が解けました。