ドールマリアと暮らしています。

ドールマリアとの暮らしを綴る日記風ブログです。

そうだ、スネグーラチカを作ろう・その1

 

実はマリアさんマリアさんするのと並行して、コロナ→人員削減の煽りを受けて職場を何度かクビになったりしていました……。

 

完全に無職になった8月ごろ……不意に思い立ちました。

 

そうだ、スネグーラチカを作ろう!(^O^)

 

スネグーラチカは原作ゲームのマリアさんが繰り出す必殺技です。(※1)

だいたい美人のお姉さんのエフェクトが出ます。

スネグーラチカはロシアの伝承で、雪娘ちゃんのことだそうです。

実は私は、はじめてゲームをやった頃から、マリアさんとともにスネグーラチカが大好きでした。

でも当時は、スネグーラチカがなんのことだか知りませんでした。

 

初心者でも扱いやすい素材の代表フェルトを使って、スネグーラチカのマスコットを作ることに決めました。

 

作ろう!と思い立ったはいいものの、そもそもスネグーラチカってどんな形状だったかしら……??

まずはそこからです。

 

ドリームキャストのゲーム動画をストップしながら、まずは原典の初代ゲーム版スネグーラチカを研究……。(※2)

記憶のなかではなんとなく、きれいなお姉さんだったスネグーラチカですが、初代ゲーム版ではかなり「精霊」っぽい見た目をしているようです。

不鮮明で見えにくかったのですが、腰の辺りから下は氷柱のドレスみたいになっていて、人間の女性らしい身体のラインはあまり出ていません。

耳も人間ぽくない感じに見える……。

 

ノートに模写してみましたが、半魚人みたいになりました。(ヘタ)

 

ドリームキャスト版を参照しましたが、もしかしたらPSP版などでは描き換えられているかもしれません。

そちらは未プレイのため、未確認です。

 

続いて、OVA版を研究します。

 

これは……初代ゲーム版のイメージとはかなり違います!

完全に豊満美女です!

 

文字通り、マリアさんの(光武の)銃口から出てくる感じで、下半身も氷柱のドレスみたいにはなっていません。

身体のラインがはっきり出ています。

敵を氷づけにしていくのは、雪女っぽい感じもします。

 

 

さらに、テレビアニメ版……

 

これはまた、少し趣きが違います。

銃口から飛び出してくるのは同じですが、くるくる旋回しながら出てきます。

豊満美女というよりは、繊細で儚げな少女の趣きがあります……。

陽の光で溶けて消える「雪娘」のイメージをとったのでしょうか。(※3)

下半身は氷柱のようにはなっていません。氷のドレスのようなイメージでしょうか。

敵に当たって、フワッと消えてしまうのがなんとも儚げであります。

 

最後に、漫画版も見てみます。

 

漫画版はこれまで見てきたいろいろなスネグーラチカのイメージが合わさっている感じがします。

美女っぽくもあり、少女らしくも見える。

下半身は氷柱というよりは氷のドレスに近いでしょうか。

広範囲に凍っている感じがします。

 

↓研究の結果、考え出したフェルトのスネグーラチカのデザインはこちら。

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思いつきで2匹(?)います。

下のやつはマリアさんがうっかりしたときに出る失敗スキスキバージョン。

当たると敵がメロメロになります。

(妄想です。そんな設定のスネグーラチカは存在しません)

 

色はOVAやアニメ版だと白に薄紫っぽい色の陰が入っている感じだったのですが、ゲーム(黒い背景に青系の線で描かれている)に寄せました。

フェルトで白を基調にすると存在感がイマイチになりそうだと思って……。

スネグーラチカ、意味は「雪娘ちゃん」ですが、どのメディアにいっても共通しているのは敵を凍らせる攻撃ということなので、氷の精っぽい配色も目指してみました。

下半身は初代ゲームの氷柱ドレスを参考にしました。

 

これに基づいて型紙を作り、いよいよフェルトのスネグーラチカ作りを始めます。

 

(※4)

 

※1 主に初代ゲーム1における必殺技です。2は違う必殺技ですが、スネグーラチカと同じようなお姉さんがバックに出たりもしています。マリアさんは同じ精霊(?)に、適当な技名をつけて呼んでいるのでしょうか。そういえば漫画版では、大神さんが自分の必殺技名を考えるシーンがありましたよね……。Vの後の話である君あるでも必殺技はスネグーラチカが採用されていますが、きれいなお姉さんのエフェクトはありません。最近コラボしたファイナルギアでもスネグーラチカがマリアさんの必殺技ですが、きれいなお姉さんではなくて、大きな十字架のエフェクトが出ます。

 

※2 これはけっこう大変でした。スネグーラチカが一瞬のうちに通り過ぎてしまうので……。スネグーラチカ捕獲ゲームでした。なんとなく豊満美女のイメージがあったのですが、捕獲したスネグーラチカは思っていたより精霊でした。攻撃後(敵がダメージを受けるとき)のエフェクトがわりと「女性」だったので、そのイメージも混ざっていたかもしれません。

 

※3 テレビアニメ版、当時はサクラ大戦から気持ちが離れてしまっていたこともあり、あまり印象に残っていなかったのですが、今きちんと観てみると、すごくよく創られています。キャラクターも私が好きになった帝国華撃団として見ることができます(アイリスはかなり感触が違うけど)。このテレビアニメ版は広井王子氏があまりタッチできなかったものらしいですが、PS2リメイクの血潮よりも、こちらのテレビアニメ版の方が私の知っている帝国華撃団でした。当時は受け付けなかった人も、ぜひ見返してみてほしいです!

 

※4 ゲーム版に引き続き、OVA版、テレビアニメ版、漫画版も模写して、かなり上手く描けたのですが、模写しただけのものをネットに上げていいものかどうか迷ったので割愛しました。ぜひ各メディアのスネグーラチカを確認してみてほしい!どのスネグーラチカもいいですが、私はテレビアニメ版のスネグーラチカがかわいくて特に好きです。必殺技を最終回しか撃たないので、最終回しか出てきませんが……。