ドールマリアと暮らしています。

ドールマリアとの暮らしを綴る日記風ブログです。

音楽会の配信視聴と映画の話題

昨日の観劇感想記事の後半にそっと書こうと思っていたのですが、思いのほか長くなってしまったので新たに書きたいと思います。

私が下北沢に通っていた30日・31日はサクラ大戦アコースティック音楽会「春うらら」が開催されていた日でもありました。

いろいろあって……音楽会の方は31日夜回だけですが、配信チケットを買って視聴しました。そう、ちょうどタチヨミは私が特に行きたかった千秋楽の日です。どうしても千秋楽のチケットとれなかったら音楽会の方にも行こうかと思っていました。少し当日券も出てたみたいだし。

音楽会の方は今回、席種が細かく区分されたみたいで……最前列には配信用おまけ歌唱を会場で聴ける特典とボイスメッセージ?がついたんだっけ??この席種は人気だったみたいですね。そもそも席数が少なくて争奪戦だったというのもあるのでしょうけど。
あと新たに立ち見席が売り出されたとか……。これはどの辺だったのでしょう。配信を観た感じだとよく分からなかったな……。今後もこういう感じの席種だったら、もし前の方のいい席がとれないときに、立ち見の方が観やすいのかな?……なんて……。どうだったんでしょうか。

SNSの情報によると、最後までチケットが残っていたのはS席らしいですよね。S席って聞くとよさそうだけど、これはいつもの平らな席ってことですよね……。これもまあ売り出されている席数が違うだろうから何とも言えないけど……S席もまだ残っているけど敢えて立ち見を買ってみたいという人はいたのではないかな……と前に自分が後方のS席で観た経験をもとに思ったりする。

さあ、視聴しましょう……。

ドールマリアさんもスタンバイです♪(^^)


31日はレニでお馴染みの伊倉一恵さんと李紅蘭でお馴染みの渕崎ゆり子さんがゲストです。

まずは横山智佐さんが登場して真宮寺さくらのソロ曲を数曲歌いました。桜色のふんわりした袖のお嬢様みたいなドレスが可愛くて、髪型も片側おさげ(とは言わないかもしれないけど、ああいう髪型なんていうか分からない)にしていて、すごくお嬢様みたいでした。

「春が来る」はゲームでの2曲目のキャラソンですね。さくらの曲って素直な曲で優しい歌詞が多い気がして、なんか日常使い(?)できるイメージです。たとえばマリアさんの「オンリー・マン」なんて、あまり日常で口ずさむタイミングがわからないけど、さくらのテーマは日常で暮らしていてもなんとなく口をついて出ますよね。実はちょうど私もタチヨミに行く前「麗さん、観に行くんだ(^^)」と思ってこの歌をひとりで熱唱していました。希望とトキメキが含まれている素敵な曲ですよね。今回のセトリには真宮寺さくら1曲目のテーマ「さくら」も含まれていたんですけど、それも併せて、本当に日本のよいイメージが表れていて幅広く愛されそうな良い曲たちだと思います。

他に、「さくら咲いた」「花雪洞」が歌われました。

MCで横山智佐さんが「これまでの思い出も大切にしつつ、これからの思い出も重ねていきたい」というようなことを言ってくださって……あの……これは……年末のトークショウで麗さんが色紙に書いた「重」という字のあれでしょうか……もう涙が出そうでした\(T▽T)/

私はこの言葉が聴けて本当に嬉しかったです。
歌謡ショウにはバリバリ乗り遅れたけど、過去を集めて「行きたかったな~」だけじゃなくて、「これから」も夢見ていていいんだ……って思って。実際、横山智佐さんがこうしてライブイベントなど開催してくださって、そこにゲストで花組声優さんを呼んでくださって、確かに新しい思い出が重なっているんですよね。「花雪洞」ってサクラ大戦のショウ方面の歴史の中にある歌ですけど、私がその歌にすごく思い入れを持ったのって、「クリスマス会」のときなんです。それまでにも横山智佐さんが何度か歌ってくださっていた歌ですけど、麗さんがゲストでご出演だった「クリスマス会」を会場と配信とで執拗に観ていたら何かが繋がってしまったらしくて「花雪洞」が頭と心から離れなくて……一気にサクラ大戦における思い出深い大好きな歌になってしまいました。

ショウ方面の歴史をバリバリに愛している人や「箱推し」の人には共感できない邪道な思い入れかもしれませんが……。

一応、過去記事……この辺かな?

sakuma1903ria-dialy.hatenablog.com

年末のトークショウで「重」と書いてくださった麗さんも、今回このお言葉を聞かせてくださった横山智佐さんも、本当にありがたいです。私のような年取って戻ってきちゃったみたいなのが「ファン」として想定された上での言葉かどうかは分からないですけどね……。

あと、サクラ大戦について「作り手のキャラクターへの愛情があって……」と語っておられたのも、向こう側と心が通じ合っていたみたいな気がしてすごく嬉しかったです。この「作り手」というのは広井王子氏とかのことなのかな?分からないけど……きっときっと、他の声優さんたちもその「キャラクターへの愛情」を感じながら自分のキャラクターを演じていらっしゃったんですよね、きっと……分からないけど……きっと……。
いいね、私そんなサクラ大戦、大好き。向こう側の人々の本当の気持ちって、こちら側からはあまりよく分からないですが、やっぱり作られたものに触れるなかで、どこかで「あ……!」と思うところはありますよね。

伊倉さんと渕崎さんが登場して、「心は砂漠のように」と「我が名はジャベール」が歌われました。

「我が名はジャベール」はあまり歌われない印象があるな……。出自はドラマCD「あぁ、無情(レ・ミゼラブル)」でしょうか。レ・ミゼはゲームでも採り上げられている演目ですね。ゲーム内では歌は特にないけど、歌謡ショウのたぶん新春で老人ホームで朗読劇を披露するみたいな設定の時に歌ったのではないかな……。
「心は砂漠のように」は私の好きな「アラビアのバラ」ですね。これは歌謡ショウしかないけど、田舎の子供だったときにこのショウのライブ録音盤のCDが入手できてヘビロテしていたので、昔から歌だけすごく知っていた曲です。マリアさんとレニと織姫がメインの演目です。マリアさん、カッコいいんだ~(^^)

横山智佐さんがよく歌われる「あなたが楽しければ」がサックスをメインにしたインストで演奏されました。これは……会場が楽しめて演者の方々は少しほっとできる時間ですか?そんなにほっとしてる時間はないかな??でもサックスの音が華やかで楽しくて、いい時間でした(^_^)

レビュウ曲も数曲歌われました。横山智佐さん、伊倉一恵さん、渕崎ゆり子さん、お三方とも大きなお花を髪につけて登場……かわいいね、華があるね……もうレビュウ衣装が見えるよね。

私が密かに「クリスマス会」のときに歌われるのでは……と思って期待していた「イッツ・ショウタイム」がこのタイミングで歌われました。サックスに似合う!(^^)

まさしくショウタイムな華のある曲なのですが、哀しいマリアさんキモオタの性で、やはりマリアさんの歌声で聴きたいと思ってしまう……。マリアさんによる「イッツ・ショウタイム」はもしかしたら今、私がいちばん生で聴きたい歌かもしれないですね。マリアさん(麗さん)の曲のビートを鷲掴みにしている感じが個人的にすごく大好きなのです……。

「夢のつづき」を歌うときに横山智佐さんが「ファンの中でもツートップに入る好きな曲だと思います」と曲紹介してくださったのも、すごく嬉しかったですね。これはきっと「夢のつづき」の出自がゲームのエンディング曲であることも踏んでくださったお言葉なのかなと……違うかな……すごく……なんというか……いろいろな種類の「サクラ大戦ファン」を想ってくださっているような気がします。勘違いかもしれないけれど、ときめいてしまいます。

ゲームの2のエンディングテーマなんですけど、プレイしたあとにこの歌詞の最後のところにある「麗しの帝国華撃団」という言葉を聞くと、何やら誇らしいような嬉しいようなハッピーな気持ちになるのです。

帝国華撃団はいいね~、帝国華撃団はいいね~(///v///)

楽しいトークや歌を視聴しながら、あっという間に時が過ぎ……最後のゲキテイはPCの前で歌い踊ってしまいました……。会場の客席は狭そうだったけど、家だと思いっきり手を伸ばして踊り狂えるのがいいですよね……笑

最後の方にもう一回「これまでの思い出は大切にしつつ、新しい思い出も積み重ねて行きましょう」というようなことを言ってくださって、なんというか……本当に嬉しかったです。この配信、買ってみてよかったな。

そうだ、あと、最初のところで浪漫楽団の方が「さくらさくら」のメロディを演奏してくださっていて、それがとても私のツボでした……。日本音階が使われている「さくらさくら」は帝都にピッタリですよね。そして、私の妄想では……マリアさんが一番最初に聞いた日本の歌は「さくらさくら」なのでは!?……っていう…………単なる個人の妄想ですが……。
「さくらさくら」のメロディは江戸時代あたりには箏曲として存在したらしくて、それだったら須磨さんは「さくらさくら」を知っていたよな、きっと!……と思って……「赤いカチューシャ」時代に赤子のマリアさんにそっと歌って聴かせたりしていたのでは……そして、そんなマリアさんが後に日本に根付いて生活していくことになるという………大河浪漫的なロマンチック妄想………(///▽///)

この妄想がはじめて生まれたのは、この辺の記事ですかね……。

sakuma1903ria-dialy.hatenablog.com

そして、帝都で毎日を暮らすうちに「さくらさくら」のメロディに再会して「記憶にはないけれど、何故か懐かしい……」ってなったりしたら最高にロマンチックですよね~(*^_^*)

妄想は果てない……(+_+)

いろいろあって今回は配信チケット1公演分のみの購入となりましたが、楽しさや嬉しさや希望が見えた素敵な内容でした。公式は止まっているけれど、これまでと今とこれからも想ってイベント開催してくださる横山智佐さんはすごくすごいですね!
買ってよかったです!

 

話変わって……映画の話題です。

ディズニー+で配信されているという「あの夏のルカ」というディズニー&ピクサーによるアニメ映画をご存じでしょうか。この作品が3/29から劇場公開されておりまして、高乃麗様が吹き替えでご出演になっています。
私も今日、観に行ってきました。配信はどうやら、けっこう前からやっていたらしくて、噂で聞いたところではコロナで劇場公開が見送られたとか……私はディズニー+に入っていなくて、麗さんを追いかける今がなかったらタイトルも知らなかったままだったなと思って、せっかくの機会なので観に行くことにしました。

リトル・マーメイドの男の子版みたいな感じで主に友情物語が描かれます。麗さんは主人公の男の子のお母さん役です。すごくチャーミングで愛情が深くて素敵です。
知らないで行ったけれど、吹き替えには折笠愛さんも出ていました。
人によってはすごく泣けるらしいですが……実は私はそうでもなかったけれど、とてもいい映画だなって思いました。監督がジブリに影響受けた人なのだそうで、エンディングまで観ていると、この映画のキャラクターや世界観にすごく愛情を持って作られたんだろうなと思って……そう、細かい流れとか展開がどうというよりかは、愛が溢れてるなって思えたところがよかったです。個人的には。この愛情が溢れていた故に、終わった後、なんだか嬉しくなってウキウキしてしまってポップコーンを買って帰ったぐらいです。なんならもう一回観たいなとか、ちょっと思ったり……。

↓買ってきたコップコーン……。

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そうだ、あと個人的に好きだったのはイタリアが舞台でカンツォーネとかオペラのアリアとかがところどころで流れていたところです。雰囲気がとてもよかった。

夜の回だったこともあってか、場内はガラガラでした。もっとたくさんの人が観ればいいのにな……。

でも2週間限定の上映みたいで、もうすぐ終わってしまうみたいです。
アニメで吹き替えだからなのか、上映が午前中1回とかのところが多いみたいで……平日の職場帰りに立ち寄り作戦とかが不可能で、私も鑑賞するまでに都合が良い映画館をいろいろ検索してしまいました。地域によってはもう少し観やすい時間とか回数で上映しているところもあるのかな……分からないけど。

あと数日かと思いますが……11日までかな?……皆様もぜひチェケラです!

やっぱりディズニー+ってディズニー作品を好きじゃないと入っても微妙なのかなと思うから、いいものは劇場公開してくださるといいですよね(^^)