ドールマリアと暮らしています。

ドールマリアとの暮らしを綴る日記風ブログです。

DVDも借りてみた……

前回に続きまして……

sakuma1903ria-dialy.hatenablog.com

CDを借りるついでに、高乃麗さん出演作のDVDがいくつかレンタルできたので、単発で見られるものを借りてみました。

 

学校の幽霊 DVDコレクション vol.3

子供の頃、親にレンタルビデオショップへ連れて行かれていました。とにかくテレビ見せとけ!みたいな家だったので、「借りてやるから好きなもの持って来なさい」と放牧されて……このような子供向けオカルト系のビデオはそのときにけっこう観ていたと思ったのですが、どうやらこれは観ていなかったもののようでした。学校の幽霊5と6と真学校の幽霊というのがまとめて収録されているDVDで、麗さんが学校の幽霊6の「廃寺」というアニメにご出演されています。

小学生(おそらく)の少年2人が廃寺に行って幽霊と遭遇するお話で、麗さんは少年の1人を担当されています。もう1人の少年の方は、なんと、あの緒方恵美さんです!タチヨミは初共演ではなかったんですね! 90年代、こんなところでメインでの掛け合いをされていたのは知りませんでした……。

どうやら緒方さんが担当されている少年の方が親分(?)的な関係らしくて、麗さんボイスの少年が「隊長ォ〜」「隊長ォ〜」とたびたび言うのが面白かったです。マリアさんの「隊長」よりかはカンナさんぽい「隊長ォ〜」でしたが……(^^;;

 

スケバン刑事

和田慎二さん原作の少女漫画「スケバン刑事」。皆様、ご存知でしょうか。
私が「スケバン刑事」に出会ったのは幼稚園から小学校低学年ぐらいの頃(たぶん)。従姉妹のお姉さんがいらなくなった漫画をお下がりでうちに持ってくることがあったのですが、その中にあったのが花ゆめコミックス「スケバン刑事」でした。強くてカッコよくて正義感に溢れていて、美人で優しくてチャーミングな一面もあり魅力的な麻宮サキ姉様にもうメロメロ……。思い返せばマリアさんへの布石でしたね……。このアニメは原作者監修で90年代の前半に作られたもののようです。特典映像に和田慎二先生が出演されています。麗さんもチラリと映ります。実は昔、一度観たことがあった記憶なのですが、詳細はよく覚えていませんでした。実家で観たりしていたものって、好きなものでもあんまりはっきり覚えていないのが多いな……全力で観られなかったからかな……。

今見てみると、さすがに画面や演出がひと昔、ふた昔前な感じがしますが、キャラクターデザインなど原作のイメージに近くていい感じです。「スケバン刑事」の冒頭といえば、少年院脱獄!ですが……このアニメ版では急に海槌三姉妹編へとつながるシーンから始まります。学生刑事のあらましやサキの母親との関係も説明がありますが、わりといろいろ端折っている感じでした。三平君との出会いも原作とは違った形になっていました。メインが海槌三姉妹との戦いなので、その辺は仕方ないかもしれないですが……。

そんなアニメ版の「スケバン刑事」、ヒロインにしてヒーローの麻宮サキさんは、サクラ大戦ではレニでお馴染みの伊倉一恵さんがCV担当されています。マリアさんの中の人、高乃麗さんは海槌三姉妹の次女、アユミ役です。三姉妹の中で1番わかりやすい「不良」……スケバンなのですが、サキとの対決の顛末はちょっと残念な感じです。実際にいたら最も近づきたくない、明らかにワルな雰囲気を持っているアユミですが、今回このアニメを見ていて、なんだか単純でかわいいなって思ってしまいました。ひょっとしたら原作にあったけどアニメでは採用されなかったセリフなどもあるかもしれませんね。細かくは覚えていないけど。最後のセリフ「あたしの……お金がぁ……!!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)」にすべてがこもっていて最高でした……。

 

北へ。Diamond Dust Drops5 札幌前後篇 催馬楽笙子

1999年に発売されたゲーム「北へ。White Illumination」のシリーズ続編として、2003年に発売された「北へ。〜Diamond Dust〜」というゲームがあるのですが、そのアニメ化されたものが、この「北へ。Diamond Dust Drops」です。原作はサクラ大戦でもお馴染み、広井王子氏です。高乃麗さんがお姉さんヒロインの催馬楽笙子さん役でご出演されています。北海道の売れっ子ラジオDJです(*^-^*)
ゲームの方は、大学生の主人公が夏休みに北海道に行って、車を乗り回して観光しまくりつつ女の子と出会って青春する(?)内容です。私は少し前にこのゲームを知って入手してみたのですが、なかなか進められずにいます。最初は攻略情報などなしで気ままに触ってみようかな、と思って始めたのですが、どうもなかなか……女の子と出会えない……!毎日、車を乗り回して暇を潰しているみたいな状況で、これでいいのかどうか……。しかも、資金を使い果たすとゲームオーバーらしいので、そんなに無駄にウロウロできないのかな……とかも思ったりで……正解が分かりません(^_^;
ひとりだけヒロインと出会うには出会ったのですが……イベントがほとんど起こらず…………この暇感は失敗ルートなのではないか、と思わずにはおれない……。乙女ゲー方面などでもそうですが、こういうゲームで暇すぎるのって、重要なイベントを踏み損ねているときの感じのような気がします……。ちなみに、笙子さんはゲームだと隠しキャラ扱いなので1周目は絡むことができません。車のラジオで番組が聴けるのですが、今はただの名もなきリスナーです……。関係ないけども、ラジオといえば……「蒸気ラジヲショウ」……思い出しますね(^^)「蒸気ラジヲショウ」はサクラ大戦のファンディスクで、好きなヒロインのラジオ(ラジヲ)番組が聴ける(見られる?)ゲームです。
今回、急に第5巻を借りてみたDVD、アニメの放送は2004年で放送局はローカル局だったみたいですね。急に5巻から借りていいのかな、とやや不安でありましたが、借りてみて良かったです。笙子さんというキャラクターの大人で子供で(若くて)大らかでハートフルな魅力がモリモリ満載のストーリーで最高で、我々のような推しを気持ち悪く推してしまうキモオタをも包み込んでくれるかのような最高のアニメでした……泣きました……レディオボーイのひとりとして……。笙子さんの不毛な「恋愛」相手の武田とレディオボーイの対比も鮮やかでしたね。行き過ぎファンのレディオボーイと笙子さんがその後どうかなることはないのでしょうが、最後の「みんなの友達」という言葉、すべての「ファン」を喜ばせるものだと思います。音楽もすごくよくて……前半、笙子さんが不毛な「恋愛」を頑張ろうとしているところは見ているのが辛かった……。行動は行き過ぎでしたが、レディオボーイには始終シンパシーを感じまくりでした……。

奇しくも今日、8月11日は笙子さんのお誕生日だそうですね!
麗さんのお誕生日と近いですね。星座は同じ、獅子座ですね……。
これは狙ってキャスティングしたのでしょうか。サクラ大戦の、特に一番最初の花組メンバーは広井王子氏が手間暇かけて真心を込めてキャスティングした話がファンの間に伝わっていますが、「北へ。」のキャスティングにはどれくらい関与していたのでしょうか……。マリアさんもそういうところがあると思っているのですが、麗さんご本人の持ち味と笙子さんというキャラクターの持ち味がとても良きバランスで支え合っていて、とんでもない魅力を発しているような気がします……素晴らしいですね……心が震えます!

麗さん、獅子座・B型→笙子さん、獅子座・O型→マリアさん、双子座・O型…………なんて、なんて………キャアァァァア!(///▽///)

二次元キャラクターとその声優さんを同一視してはいけませんが……ちょっとしたつながりのようなものが感じ取れると、やはりなにか嬉しいですよね……。広井王子氏の手腕……なのか……??
このDVDは、返却するまでに3回ぐらい観ました……。
何回観ても感動だし、笙子さんは観れば観るほど魅力的でした……。
もうDVD、買おうかな……。

特にゲームをやってなくても楽しく観られる作りだし、とてもオススメです。
テレビで放送されたアニメなのでアイキャッチや次回予告が入っているのですが、キャラとしてではなくて、唐突に声優さんご本人名義で話し出す次回予告が意外で面白かったです。

↓いろいろ観たわね。

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世間はお盆休みですね。
ひとつ前の記事を書き始めたのは、実は先週だったのですが……今週は台風の影響のあれやこれやが出てきましたね……。
フェスの日のお天気はどうなるかしら……。
あと1週間、いろいろ思い巡らせつつ準備したいですね!

チケットはまだ買えるようです。
↓フェス公式アカウントのツイートです。

こちらの第5弾!のボイスメッセージでは、麗さんとみやむ(こと宮村優子さん)のコメントも聴けます!
みやむは小中学生ぐらいの頃の私のアイドルでした……(^^)
かつてライブやイベントは遠すぎるやらなにやらで行けなかったし、行ける!という発想さえ生まれなかったわけですが、このフェスに行けばウン十年越しで生みやむを目撃できるんですね!……楽しみです……(///V///)