ドールマリアと暮らしています。

ドールマリアとの暮らしを綴る日記風ブログです。

国際短編映画祭SSFF&ASIA

マリアさんのお誕生日の1週間前……。

国際短編映画祭SSFF&ASIAというイベントへ行ってきました。実は、またこっそりと、ドールマリアさんを連れて……。
このイベントは毎年6月に開催されているという、国際的な短編映画祭です。開催場所は原宿・表参道……。そんなオシャレ過ぎる地で開催されるハイレベルなイベントに、なぜキモオタが……と思うでしょう……自分でも思いました……。

実は数ヶ月前、ダンディ商会(※1)の配信に高乃麗さん(※2)がゲスト出演されていました。そのときに、娘さんが撮った映画が海外で賞を採ったというようなお話をされていました。日本でも観られる機会があればいいね、と思っていた矢先、この映画祭にて映画の上映があるという情報が飛び込んできたのです。
ちょうどGW頃でした。そう、その頃の私はスモルニィ女学院制服の制作(※3)に向かう気持ちでいっぱいだったことと、開催地がオシャレすぎることからチケット(というか無料イベントだったので入場権?)に飛びつくことができず、一度スルーしてしまったのです……。相変わらずメンタルがミジンコです……。

配信もありとのことだったので、家に引き籠もって配信を観るのもいいな、それだったら堂々とドールマリアさんと一緒に観られるしな……とも思ったのですが、やっぱり気になってしまい、よくよくチケットページを確認すると、応募期間が第一弾、第二弾、第三弾と分かれており、全部を一気に売り出すわけではないようなことが書いてありました。そこで、勇んで第二弾の応募期間の初日にチケットページを見たのですが、そのときは「完売」になっていました。しかし諦めきれず、女々しくも毎日のようにチケットページを覗いていたら、なんと、申し込める日が出現したのです!

いやだ……どういうこと……??(///∇///)
キャンセルした方がいたのでしょうか。詳細は不明です……。

……ということで、嬉し恥ずかし私さん、オシャレな街に繰り出すことになったのです。
ドールマリアさんと……^_^;
全然サクラ大戦のイベントではないし、ドールマリアさんはお留守番にしようかと思ったのですが、麗さんを一緒に観たくて……つい……。
(外には出してないです)

会場では高山杏奈さん(麗さんの娘さんです)監督、麗さん主演の「The Voice Actress」を含めて、全部で4本のショートフィルムが上映されました。どの作品もショートというだけあって短いのですが、どれも味わい深くて余韻が残る映画でした。「ペンギンガール」という映画はラブストーリー(ラブコメ?)だったのですが、すごくかわいくて面白かったです。

我々のお目当てとも言える「The Voice Actress」はJAPAN部門というのを受賞したそうです。確かに、宮澤賢治東京音頭、金魚も日本らしいものかもしれません。そもそも、日本語を使っている時点で、かなり日本ぽいなあと、個人的には思いますが……。そんな、日本らしいものたちの上で、赤と青の色が象徴的かつ印象的に使われていました。麗さんはこの映画について、声優さんとして感じる孤独をテーマにしていると語っていましたが、この赤と青からはなにかもっと普遍的というか、幅の広いものも感じます。国際的な映画祭で賞を受賞したということは、きっと、そういうものがいろいろな国際的な人々にも伝わったのではないかと思います。まあ、ただの素人のキモオタの感想なのですが……。このイベントで上映された作品は、ショートだけあってか、そういう受信側に「読ませる」ような映画も多かったような気がします。

そして、麗さん麗さん(*^-^*)な映画としても、大変に内容が濃く楽しかったです。鮮やかな赤と青の出で立ちが、とてもお似合いで美しく……あんなシーンやこんなシーン、あんなボイス、こんなボイス……大変に豪華でした。大きな軸として宮澤賢治が使われていたのですが、あれは……もうCDとか出して欲しい……朗読の……(///v///)映画の中では一作だけでしたが、あんな賢治もこんな賢治も、麗さんで聴いてみたい!!
実は私は一時期、宮澤賢治のストラップ(岩手で買った)をずっと携帯につけていたことがあります。いいだろうなあ……麗さんの賢治……(*^^*)

最後のシーンは観た人それぞれ、いろいろなことを感じられると思います。監督の杏奈さんの持ち物と麗さんの持ち物が、影響し合った結果なのかな……と上映後のトークなどを聴きながら思いました。映画自体からも、トークの内容からも、麗さんと杏奈さんの関係のよさがうかがえました。なんだか羨ましい……(;´Д`)
カットされたというシーンも、観てみたかったな。NG集とか繋ぎ合わせて円盤化したりしませんか……しませんよね……へへへ……。でも、今しか観られないのは惜しいなあ……。

現在、このショートフィルムがオンライン配信されています。
配信ページを上手く貼れなかったので、映画祭のイベントのページを置いておきます。

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2022(SSFF & ASIA 2022) – 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭 (shortshorts.org)

登録が必要ですが、「オンライングランドシアター」というオンライン会場に入ると、私がこの日に観た4本だけではなく、映画祭のすべてのショートフィルムが観られるようです。無料です!「ジャパンプログラム」の「View all」をクリックすると、「The Voice Actress」が出てきます。配信期間は6月30日までのようです。15分ほどのショートフィルムなので、まだの方は是非!短いながらも濃密で、いろんな面から楽しめると思います!

↓ちなみに、このときのドールマリアさん……。

出番が……なかったわ……。

 

※1 サクラ大戦歌謡ショウから派生した演劇集団です。定期的にツイキャスで配信をしています。研究生も募集したりしているようです。公式サイト→ダンディ商会公式サイト (dandyshokai.com)

※2 言わずと知れたマリアさんの「中の人」!(*^-^*)

※3  ↓

sakuma1903ria-dialy.hatenablog.com